防災グッズ ★非常食を
震災で必要とされている食事は、最低でも3日間分と言われています。また新型インフルエンザが強毒化して流行したら、自宅から一歩も出ずに過ごさなければなりません。
ここで用意しておくべき非常食と水は2週間分と言われています。こんな長期間を乾パンだけで過ごすなんてゾっとします。しかし最近の非常食は完成度の高い物が増えていて、もはや防災グッズの域を超えたグルメと言えます。
<パン>
こうした美味しい非常食を、防災グッズのリュックに詰めておくといいのではないでしょうか。非常食の定番・缶詰入りパンですが、TOKUSUIの「パン・マフィンタイプ」が美味しいです。
全体的にしっとりと濡れていて、ずっしり重く、その名の通りパンというよりマフィンという感じです。災害時は飲料水が貴重なので、パサパサしている物よりも、こういったしっとりした物の方が都合が良いです。
そのへんのケーキ屋さんで普通に売っていてもおかしくないような味です。約3年保存可能で1缶378円程度です。
<米>
ご飯では、尾西食品のアルファ米シリーズが美味しいです。
お米のもつデンプンを消化されやすいように急速乾燥(α化)させた保存に適した非常食で、水またはお湯を注いで作ります。白米をはじめ、白がゆ、梅がゆ、炊込みおこわなどがありますが、特に評価が高いのが五目ごはんです。
薄味ですが、コンニャクもニンジンも、肝心の米もしっかり戻って、普通のご飯と何ら遜色ありません。「お茶碗大盛り一杯分」で、1パックで満足いく量になっています。
時間はかかりますが、作り方は簡単です。開封後、脱酸素剤とスプーンを袋から取り出します。お湯または水を袋内側の注水線まで注ぎ、よくかき混ぜます。袋のチャックを閉めて、お湯で15分、水で60分待ってできあがりです。
<おかず>
おかずも欲しいという時には、シーズンメールが販売する「美味しい防災食」が美味しいです。
5年間の長期保存が可能です。「さばの味噌煮」「ハンバーク煮込み」「筑前煮」「肉じゃが」「きんぴらごぼう」「さつまいものレモン煮」といった和食惣菜の定番が揃い、「豚汁」「ぜんざい」といった汁物まで多彩なラインナップです。
各食品は1食分ずつの小分けで、レトルトパックになっています。非常食らしく封を開ければすぐに食べられますが、できれば温めたほうがおいしいです。温め方はレトルト食品と同じです。
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<水>
防災グッズとしては、非常食だけではなく水も忘れてはいけません。1人1日2リットルの水を飲むと言われています。
つまり大きいペットボトル1本分です。ペットボトルを家族の人数×1週間分は用意しておきたいところです。通常のミネラルウォーターに比べて賞味期限が長い、防災グッズ用の水も販売されています。
10年間保存可能の水もありますので、1度買えばしばらく安心です。
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