ミネラルウォーター硬水と軟水のミネラル成分の硬度/pH値/カルシウム/マグネシウム/ナトリウム/カリウム/サルフェート/の解説をご紹介!ミネラルウォーターを選ぶ参考になれば幸いです。
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硬度/pH値/カルシウム/マグネシウム/ナトリウム/カリウム/サルフェート/
硬度とは、ミネラルウォーターと硬度でご説明
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pH(ペーハー)とは、水溶液中の水素イオン濃度を表したもので、
pH7を中性とし7より小さくなると酸性、大きくなるとアルカリ性に分けられます。
酸性(pH7以下)の水は、殺菌消毒作用があり、うがいまた食器洗い等に用いられ、
弱酸性の水は、洗顔や化粧水の代わりに使われるなど、美肌に良いとされています。
アルカリ性(pH7以上)の水は、人間の血液や体液に近く体内への吸収率が高く、飲用的に良いとされ、
食物を軟らかくする作用もあり野菜を茹でたり、煮物にも適しています。
逆に飲用水としては好ましくない様です。
サルフェートとは(硫酸塩)のことで体内より有毒化合物を排出してくれたり新陳代謝を促すという、ありがたい働きをしてくれます したがって美肌のためや、利尿作用、便通をよくするなどの作用があるといえます。また、二日酔いや悪酔いの原因となってしまう アセトアルデヒドを体外へ排出してくれるため、お酒を飲みすぎた時などにも利用価値があります。 このサルフェートは主に輸入ミネラルウォーターに多くフランスのコントレックスには1187mg、ヴィッテル105mg、ペリエ4.2mg とあり、国産名水には見かけません。
カリウムとは人間の体で細胞内液にあり、体液のバランスや浸透圧の調整を行う働きがあり、神経伝達や筋肉の収縮にも大きく関係している成分です。 このカリウムが不足してしまうと、疲労感を感じたり、ひどくなれば心臓の働きにも影響してきます。 「日本人の食事摂取基準」では、生活習慣病を予防するためにも、もっとカリウムを摂取しなくてはならないとされ、 1日あたり3500mgの量が必要とされています。
カルシウムとは人間の体の骨や歯に多く存在しているミネラルです。 カルシウムが不足すれば、骨粗鬆症を起こしたり高血圧の原因、動脈硬化の原因などになる可能性があります。
マグネシウムは人間の体に、もともと存在している成分です。体内で糖分をエネルギーに変える役割をし、 ホルモンの分泌に関係した重要な働きをしています。 このマグネシウムが不足すると骨粗鬆症や精神的に不安定になり、糖尿病や心臓病の原因などになってしまう可能性があります。
ナトリウムは人体組織の体液の浸透圧を保ったり筋肉や神経の働きに関係しておりナトリウムが不足してしまうと、
筋肉痛や神経に異常が現れてしまう可能性があります。
ナトリウムの取り過ぎは高血圧などの体の異常をきたすということもありますので、そこは適量が大切です。
これらの成分がミネラルウォーターの中にあり各様々な用途や目的にあった水をゲットしましょう!
ご参考まで。