ミネラルウォーターと硬度についておよび硬度の計算方法やミネラルウォーターの硬度分類をご紹介!
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硬度を表す方法は国によって違います。日本の硬度とは水の中に含まれるミネラルのうちカルシウムとマグネシウムの
合計指標炭酸カルシウム量を置き換え硬度としています。
この硬度がミネラルウォーターの味を決めるともいわれています。
そして、カルシウムとマグネシウムの含有量が多量の場合硬水となり、少量の場合軟水と呼ばれております。
市販のものには、表示されていないものもありますが、表示されていれば、ご自分で計算されてみて下さい。
<硬度の計算方法>
・炭酸カルシウム(CaCO3) ・マグネシウム(Mg) ・カルシウム(Ca)
総硬度(CaCO3)(mg/l)=(Mg(mg/l)×4.118)+(Ca(mg/l)×2.497)
となります。
WHOと理科的基準と一般的基準の違いがあるようですが、ここでは一般的基準でご紹介いたします。
■硬度0〜100前後 で軟水/ ■硬度100〜300前後 で中硬水/ ■硬度300〜 で硬水 と3分類されます。
ここで分類した硬度の銘柄を少しご紹介いたします。
◇ 軟水(0〜100)=アイスエイジグレイシャルウォーター(カナダ)硬度(1.18)
四万十の源水(高知)硬度(15.1)
安曇野の天然水(長野)硬度(25.2)
南アルプスの天然水(山梨)硬度(30.0)
ボルヴィック(フランス)硬度(49.8)
六甲のおいしい水(神戸)硬度(84.1)
龍泉洞の水(岩手)硬度(97.0)
◇ 中硬水(100〜300)=ティナント(イギリス)硬度(102.2)
阿蘇の宮水(熊本)硬度(111.1)
黒部の氷筍水(長野)硬度(139.7)
高千穂(宮崎)硬度(150)
バルヴェール(ベルギー)硬度(177)
エビアン(フランス)硬度(293.6)
◇ 硬水(300〜)=ヴィッテル(フランス)硬度(309.2)
ウリベート(イタリア)硬度(627.1)
サンペレグリノ(イタリア)硬度(733.6)
トニースタイナー(ドイツ)硬度(1019)
コントレックス(フランス)硬度(1559)
以上のようになりますご参考まで
さて、この軟水、中硬水、硬水の用途をご紹介
軟水は緑茶や紅茶、コーヒー、炊飯やダシなど料理全般に使えます。
中硬水は、洋風だしや鍋料理に またウイスキーの水割りに
硬水は、パスタにコシを与えます。エスプレッソに後スポーツ後のミネラル補給や妊産婦のカルシウム補給また、
便秘解消にダイエット中の栄養補給に
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